通信制高校の校則についてまとめてみます。
通信制高校の校則
通信制高校にも、一応校則のようなものはあります。
しかし、全日制の高校のような細かな校則は少ないです。
全日制の高校だったら、
- 制服の着こなしについて
- 頭髪について
- アルバイトについて
- 通学手段について
など、様々なことに多くの校則がありますよね。
通信制高校には、それほど厳しい校則はありません。
厳しい校則はない、とは言っても、少しだけ校則らしきものがあります。
高校生としてふさわしい行動を
校則と言えるのか不明ですが、通信制高校は自由だからと言っても、高校生としてふさわしい行動が求められます。
普段はほとんど通学しないタイプの通信制高校でしたら、高校生として相応しくない行動をしていたとしても、高校に知られることは考えにくいですが、一応高校生としてふさわしい行動が望ましいですね。
高校生として望ましい行動とは何なのか。
- 深夜までフラフラ出歩かない
- 飲酒しない
- 喫煙しない
- 暴れない
こんな感じでしょうか。
飲酒喫煙は未成年なので校則で禁じられる以前の問題です。
高校生として、というより「人として」かもしれません。
スクーリング時の校則
厳しい校則のない通信制高校ですが、1つだけスクーリングの時には校則らしきものがあります。
スクーリングの時に発動する校則です。
スクーリングにはこんな感じの校則があります。
- 遅刻しない
- 授業妨害をしない
- 自分の運転で来校しない
- 成人であってもスクーリング会場近辺で喫煙しない
スクーリング会場へは自分の運転で行かないことや、成人であっても会場付近で喫煙しないことなどがあります。
スクーリングの時には普通の校則のようなものがあり、もし校則を破った場合には罰則もあります。
反省文の提出または、最悪の場合はスクーリングに出席したとは認められないこともあります。
また、しつこく校則違反を繰り返せば退学になることもあります。
(ただし、7年ほど通信制高校のキャンパス運営をしていますが、校則違反によって退学になった生徒を見たことはありません。)
通信制高校の校則はほぼ自由
通信制高校にも校則はありますが、ほぼ自由です。
髪型、服装も自由です。
一応「高校生としてふさわしい服装で」という校則はありますが、今までに頭髪や服装のことで「校則違反」と注意を受けたこともありません。
全日制高校の校則よりかは自由度が高いです。
私が知っている通信制高校の校則について書きましたが、高校によって微差はあると思います。
スクーリングの回数なども高校によって違うので。
通信制高校は時間に余裕を持つことができ、校則もほぼ自由です。
この自由を生かして、有意義に過ごしてほしいですね。
- 高1の途中からでも
- 高2の途中からでも
- 高3の途中からでも
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